賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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【保証会社】越後屋インシュア

今日は保証会社に対するお話です。世の中には、数えきれないほどの保証会社がありますが、なんで、こんなに保証会社が溢れているんでしょうかね?

なぜなら、保証会社を開業するには、「免許・資格・資金・届出」など、開業に必要な物は、何一つ必要な物がありません。まあ、しいて言えば「携帯電話など」があれば、誰でも簡単に開業できます。アパート住まいだろうが、フリーターだろうが、破産者だろうが、前科があろうが、誰でも開業できる職種なのです。だから、こんなに筍みたいに出て来るのです。

今日のお話は、私も知らない保証会社「越後屋インシュア」と言う会社に付いてのお話です。相談者さんによれば、「退去後の原状回復費用を、保証会社が立て替えたので支払え!」と言う督促電話や訪問が来て困っており、私に相談に来られた方です。

しかし、「越後屋」とは、珍しい名称ですね~。私としては、「越後屋」と言えば、時代劇、水戸黄門に出て来る越後屋を思い出してしまいます。


越後屋と言えば、「越後屋~お主も悪よのう・・・いえいえ、お代官様ほどでは」「越後屋」と悪代官をどうしても思い出してしまい、このブログを書きながら、片腹が痛いですww




話は戻りますが、なぜ、こんなトラブルになっているのかと言えば「原状回復の見積もりに借主が立ち会っていない」と言う事なのです。つまり立ち会っていないと言う事は「業者の思うつぼ」と言う事です。立ち会っていないのですから、ぼったくりバーの様な請求書が届くことになります。

今回の場合も、眼が飛び出るような40万近い高額な請求が来たそうです。もう、取り立ては乱暴で、非常に怖くて泣きそうな様子でしたので、私の方で交渉を引き受ける事にしました。通常は引き受けないのですが、 丸め込まれてしまうからです。

早速、私から業者に電話をして見ましたが、まあ~確かに「口が悪い」ですね。程度としては日本セーフティーかCASAと言う感じですね。電話口の相手は、どう考えても若いお兄ちゃんですね。

そこで、いろいろ質問して見ました。

業者「うちは立て替えんだから、早く支払え!」
私 「この請求内容が不明確なんで、詳細を教えてくれますか?」
業者「うちは管理会社から依頼された金額を立て替えているだけだから内容は知らん!」
私 「はあ~、おたくは請求内容を知らないで取り立てやってんの?」
業者「うちは管理会社とは別会社なんだから請求内容は関係ないんだよ!」→かなり切れ気味
私 「私としては、この修繕費の内容に異議があるので支払いを拒否する」
業者「あんた何言っての?」「この請求は確定してんだから、必ず取り立てるからな!」
私 「今確定してるって言いましたね?確定と言う事は債務名義を取ってる訳ですから、裁判所の事件番号を教えてくれますか?」
業者「債務名義って何ですか?」
私 「はあ~貴方は債務名義の意味も知らないで債権回収の仕事してんの?恥ずかしくない?」
業者「あんたは弁護士じゃ無いんだから、これ以上は話す必要は無い!話をしても無駄だ!訪問して取り立てるだけだ!」→かなり逆切れしてる様子。法的知識が無くて論破されそう。
私「あのね~私は借主のから任意代理人のして指名されているので、貴方は私と話す義務があるのですよ」だから「借主の自宅へ電話したり訪問したら警察へ電話して、架空請求の容疑で身柄確保してもらうからね」
業者「架空請求?これは正規の請求だ!」
私 「だって、借主が承諾していない修繕費なんだから、架空請求でしょう?借主が認めれば修繕費はきちんと払いますよ。お互いに納得できないのだから、裁判で争いましょうよ?」
業者 「なんでイチイチ裁判する必要があるんだよ!」
私  「日本は法治国家だからですよ。だから法的手続きを取って下さい。貴方は自力救済禁止と言う言葉をて知ってますか?」
業者「だんまり・・・・」
私「推測するに、貴方は管理会社の請求金額を丸呑みして、そのまま借主に請求してるんだから、管理会社に電話して、もう一度請求内容に間違いが無いか確認された方が良いのでは?」
業者「もう、あんたと話はしない」「こっちは取り立てる!」と捨て言葉を吐いて、ガチャ切りされました。

そして、これらの事を管理会社に抗議電話をして見ると・・・・夕方の6時頃に管理会社から電話が私にありました。管理会社の担当者は、国土交通省の定める、原状回復費用の算出方法にも知識があるようで、法的な解釈や交渉はスムーズに行えましたが、管理会社が納得しないのであれば、必ず訴訟で蹴りを付けると断言したところ、70分の電話交渉の結果、管理会社も非を認め、請求金額が40万→5万円に減額されました。そして借主さんは、明日にでも5万円を支払う事で円満解決となりました。

私に言わせると、「ああ~もっと骨のある保証会社と出会いたい」馬鹿な取り立て屋を論破したい気持ちです。

ちなみに、文中の「債務名義」と言うのは「債権者(保証会社)が、有する債権を、裁判所などの公的機関により証明した文書である」つまり、裁判所と言う、お上が認めた請求金額であると言う事です。


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