賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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保証会社の取り立ては、なぜ過酷なのか?

保証会社の取立ての厳しさは、異常なくらい過酷であるのは、もはや常識ですね。その取り立ての態様と言ったら、もう尋常ではありません。脅迫、強要、威嚇、嫌がらせ、窃盗、弁護士法違反などは朝飯前であり、ハッキリ言って暴力金融と変わりありません。

 

そこで・・・なぜ、こんなに過酷な取り立てが横行しているのか検証してみましたが、簡単に言えば、会社に資本力(お金)が無いので、自転車操業なのです。この業界では、CASA・日本セーフティー、全保連、日本賃貸あたりが、大手らしいですが、その資本力は非常に脆弱です。

 

つまり、いつ倒産しても、おかしくないという事です。上位でこの程度ですから、これ以下の業者はひどいありさまでしょう。アパートを借りる時の平均賃料は、6万円と仮定すると、これを滞納した時は鬼のような取り立てが始まります。

 

滞納は、すぐに2ヵ月分とかになってしまいますが、その金額は、わずか「12万円」です。つまり、過酷な取り立てを行わないと、大家へ立て替える資金が無いのです。保証料を貰っていながら、わずか12万円を用意できない事業者なんですよね。

 

それに比べて、サラ金会社は、資金力が豊富ですから、過酷な取り立ては、家賃保証会社ほどではありません。良く考えて欲しいのですが、サラ金で12万円の融資を受けた場合でも、保証料なんか取りません。さらに連帯保証人も必要ありません。サラ金は利息が高額ですが、12万円借り入れて、利息を20%とすると、1ヵ月の利息は、「2000円」に過ぎません。それに連帯保証人を必要としないです。

 

それでも、利息が高いと思われる方もいますでしょうが、保証会社の場合は、違約金やら手数料名目で、2000円~3000円を上乗せして来ますので、保証会社の方が悪徳だと言えますね。中には、賃料の10%を違約金として上乗せしてくる業者もいますが、6万円の10%である6千円も請求してくる、アベックすと言う保証会社もあります。これを計算すると年利60%超の暴利金融と同じという事です。

 

保証会社は、いつも金欠であり、大家にはいろんな理由を付けて、立て替え遅延をしているのが実情ではないでしょうか。

 

結論として、会社が金欠で、余剰資金が無いので、経営者は倒産させじまいと、従業員をこき使い、犯罪覚悟の確信犯として過酷取立てを行っているのです。

遅かれ早かれ、淘汰される業界だと考えます。

 

保証会社に言わせれば「滞納者がいなければ潰れない」

だから「滞納者が悪い」と言い訳していますが、それは全然的外れなんですよね。例えば、自動車保険などでも、保険会社は事故を起こした運転手を責めたりはしません。なぜなら、保険料をもらっているからですね。

 

つまり、保険会社の保険料と言うのは、保険数理人と言う専門家がいて、綿密な事故率が計算されて保険料が決定されていますし、金融庁の厳しい財務調査があり、自己資本率が低下すると営業停止となります。つまり保険会社はビジネスモデルとして成立しているのですが、家賃保証会社は、こうした制度が無いので、簡単に倒産する訳です。

 

想像ですが、下位の保証会社なんて、自己資本金なんて、300万円程度しか無いと思いますね。(笑)