賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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連帯保証人が死亡したら、保証会社に加入を要求されたらどうする?

さて、今日のテーマは、「連帯保証人が死亡したら、保証会社に加入する必要あるのか?」に付いてです。
 
※相談内容
現在のアパートに住んで、12年になるのですが、連帯保証人である父が亡くなりました。これを管理会社に話したところ、その場合は、新たに保証会社に加入するように言われております。保証料も5万円ほど必要らしく、困ってしまい相談をお願いします。また、保証会社に加入しない場合は、賃貸借契約解除となるそうです。どうしたら良いでしょうか?
 
・回答
結論としては、「加入は不要」と「加入は必須」の場合があるという事です。その理由に付いて説明いたします。賃貸借契約では、連帯保証人を付加する事を条件として締結している事から、これは守らなければなりません。
 
連帯保証人が、死亡した場合は、その責務は遺産相続人が引き継ぐことになりますので、新たに保証会社に加入する義務はありません。例外として、遺産相続人が相続放棄をした場合は、連帯保証人としての引継ぎ義務を負いませんので、賃借人は、新たに連帯保証人を用意するか、保証会社に加入する義務を負います。
 
ただ、実務的には、連帯保証人が死亡した場合は、賃借人から、わざわざ申し出る事は極めてまれです。そもそも連帯保証人とは、賃借人が、家賃滞納などの債務不履行を起こした場合のみ、必要とされる性質ですから、何も問題がなければ関係性は薄いでしょう。
よって、大家都合による賃貸借契約解除は、かなり無理がある話ですから認められないでしょう。
 
今日は、簡単なブログですが、参考にして頂ければと思います。
 
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