賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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【質問】なんで、こんなブログをやってるんですか?

当ブログ宛てには、いろんなメールが届きますが、内容は本当にさまざまです。

 

真剣に悩んでいる方もいれば、冷やかし半分の方もおります。その中で「なんで、こんなブログをやってるんですか?」と、一行メールを送ってくる方もおります。

 

管理人である、私がこのブログを始めたのは、3年前になりますが、それ以前は、ヤフー知恵袋のの方で、いろいろ回答して楽しんでおりました。私が出没するのは、おもに不動産カテゴリー専門だったのですが、あのカテゴリーに集まっているのは、ほとんどが、不動産業者、もしくは、管理会社の従業員と推測される方が、非常に多かったです。

 

これら、業者の方が回答しているので、自然と業者寄りの回答が圧倒的に多くあり、相談をした賃借人側の意見は封殺されている感じでした。そこで、私としては、この不動産業者らの誤った回答を是正すべく、相談者(賃借人)よりの立場にそって、困りごとを解決できるように、誠意を持って回答してきたつもりです。

 

例えば・・・

 

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(質問者)

アパートを借りようと不動産屋に行ったのですが、そして内見をしました。そうしたら、店員さんが「この部屋は人気があるので、直ぐに予約をした方が良い」と言われるがままに、手付金として、5万円を支払いました。でもよく考えたら、別の物件にしたいので解約したいと伝えたら、違約金として、1か月分の家賃(6万円)と、手付金没収だと言われましたが、どうも納得くできません。どうしたら良いでしょうか?

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(回答者A)

それは、貴方が予約したのを解約する訳ですから、業者さんの損害を考えると、支払うべきですが、交渉すれば値引きも可能でしょう。

 

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(回答者B)

貴方が内見して、お金を支払った訳ですから、支払った5万円を放棄して、菓子折りでも持って謝罪した方が良いです。貴方が予約を入れた事により、他の応募者にも断っているのですから、違約金を支払うのが当然でしょう。大家さんも、ハウスクリーニングを入れている可能性もあるのです。

 

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(私の回答)

貴方は、内見をした後に、5万円を支払ったそうですが、その5万円は、単なる預託金に過ぎませんので、予約を取り消した場合は、全額返金されます。なぜなら、手付金と言うのは、契約成立後に支払うものであり、契約前では手付金と言うのは存在しませんので、無条件で返金される性質です。

また、違約金に関しても支払う義務はありません。なぜなら、不動産屋さんは、「宅地建物取引業法第46条」により、受けることのできる報酬は、契約が成立した時にだけ、仲介手数料を受け取ることが出来ます。つまり、違約金は一切受け取る事は出来ません。この辺を追求しながら、不動産屋さんと上手に交渉して下さい。

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こんな感じで回答をしており、相談者さんからは「無事に全額返金されました。本当に有難うございました」とベストアンサーを頂きました。

 

おかげで、ずいぶんとベストアンサーが貯まりましたが、いくら貰っても、お茶菓子も買えないのです(笑)。これは、もう完全に、自己満足の世界です。

 

 

しかし、私がベストアンサーを獲得しますと、自然と不動産業者側の回答には、ベストアンサーが付きません。これを面白くないと考えている業者も多くいて、知恵袋では、同業者からいろいろ、バッシングを受けた記憶がありますね。

 

彼らの主張としては、「質問者に迎合するような回答ばかり」していて、、ベストアンサー狙いだと言い掛かりを付けて来る札幌の不動産屋さんもいました。他にも、管理会社に勤務していると推測される方からも、原状回復費用に関してもバッシングを受けましたが、それを、エネルギーにしております。

 

不動産業界のイメージって、決して良いとは言えませんよね・・・

良いどころか「うさんくさい」「いい加減」と、感じている方が多いと思いますが、読者の方はどう思いますか?

 

家賃滞納問題にしても、ネットで検索すれば「悪質滞納者を追い出す方法」とかは、腐るほどありますが、賃借人の立場で考えているサイトは、まずありません。現在の世の中は、なんでもビジネスライクに徹した考え方が多くありますが、私は、このような考え方は好きではありません。

 

最後になりますが「なんで、こんなブログをやってるんですか?」の回答として・・・

まあ、少しは、弱い立場である消費者側に立った、ブログ主がいても良いと思っているので、

このブログを始めた訳ですが、自由な取引が行われる資本主義社会では、消費者の利益というものは、しばしば侵害されやすい脆弱な状態に置かれています。

 

このような消費者の利益を守ろうとする消費者保護などが進む中で、強い交渉力を背景にした優越的地位による強引な、手法を押し通そうとする、傲慢な態度の業者は許すことは出来ない。

 

これが、全てです。