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【全保連】東京簡易裁判所にて判決が言い渡されます。

6月26日(月) 東京簡易裁判所にて、保証会社(全保連)との紛争に判決が下されます。

 

 

・紛争の原因

賃借人はマンションを退去したが、その原状回復費用をめぐって、賃貸人と紛争に発展しました。そして、賃貸人から、修繕請求費用として20万円を請求されていますが、賃借人はこれを高すぎるとして拒否しております。

 

まあ、ここまでは良くあるお話しなのですが、複雑なのは、これに全保連と言う保証会社が絡んでいる事なのです。

 

つまり、原状回復費用が、賃借人と賃貸人の間で紛争中にも関わらず、保証会社が代位弁済(立替え)てしまい、保証会社は求償権を得ている訳です。こうなりますと、保証会社は、賃借人の対して「立て替えたんだから金払え!」となる訳です。

 

保証会社の主張としては、保証委託契約書(賃借人と保証会社の契約)を盾にして、請求している訳ですね。そこで、契約書を確認して見ると、確かに「保証会社が代位弁済をした場合は、速やかに弁済しなければならない」と書かれております。

 

これらの事から・・・・

 

・原告  全保連株式会社

・被告  ●●●●●

 

と、いう構図になっております。

 

裁判のポイントは、「賃借人が、修繕費の算出根拠に納得してないにも関わらず、保証会社が代位弁済をした場合でも、求償権が有効なのか?」です。

 

保証会社からの訴状を見ますと「あくまで契約書に書いてある」「賃借人も同意している」「署名も捺印もある」と言う訳です。

 

もちろん、賃借人は、徹底抗戦の構えですが、保証会社も徹底抗戦の様相です。

 

契約書が最優先なのか?

 

それとも

 

事実認定が優先なのか?

 

まあ、、賃借人が納得していない修繕費用は、債務額が確定していない訳ですから、請求根拠が不確定な訳であり、それを無視して、賃貸人の言い分だけを丸呑みして、立替えてしまう保証会社にも問題があると思っております。

 

裁判長は、どのような判決を下すでしょうね・・・

 

とても、興味のある裁判ですが・・・

 

管理人が、裁判長でしたら「原告の請求を棄却する」と考えますが、この裁判の結果は、月曜日のブログにて、夕方から夜には更新したいと思います。

 

追記ですが、全保連の気持ちも一部理解できる部分もあります。なぜなら、賃借人の承諾がなくても、立替を行わないと、もう2度と、不動産屋から使ってもらえませんからね。

 

不動産屋にしてみれば、保証会社なんか、いくらでもあるから、別に全保連に頼まなくても

構わないと言う姿勢ですからね。だから全保連も、取引先を失いたくないから、無理にでも立て替えて、無理やり賃借人から取立となる訳ですね。でもね、こんな事をしている、全保連さんには失望しております。管理人としては全保連は、比較的にまともな保証会社だと評価していたのですが、残念です。(格下げ必至)

 

ちなみに「CASA]と言う保証会社がありますが、ここは「原状回復費用は保証外」ですが、やはり似たような事案があって、外したと思われますが正解でしょうね。

 

保証会社は、原状回復まで、口を出すべきではありません。

 

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