ネットニュースを見ていましたら、貧困女子に関する記事がありました。
登場人物の概要
女性
30歳代
主人とは離婚。
おカネはない。クレジット会社から50万円を借りて、現在居住する月7万2000円のアパートを借りた。 「もう、結婚はいいです。これから独りで生きていくって考えると、将来のことも考えます。とても人間扱いされない派遣販売員を一生やる気にはなれないし、そんな人生嫌です。何かしようと思って、離婚後からデザイン系のパソコンスクールに通い始めました」
・収入
手取りは月21万円。
・支出
家賃7万2000円
パソコンスクール2万3000円、
借金返済2万円
光熱費1万5000円
携帯代1万円
医療費 5000円
残金65,000円÷30日=一日に使える生活費は、2,170円
仕事で疲れ果てるので外食が多くなる。なんの無駄使いをしなくても、おカネが足りない。
いえいえ・・貴女は計画性の無い無駄使いを十分にしてますよ。
こんな感じで、家賃滞納をしてしまい、2度と復活できない方が良くいますね。
手取り21万円しかないのに、「家賃7万2千円」高すぎです。この方の場合は、入居する初期費用も用意できずに、ローンで借りているので、金利だけでも、毎月6000円は支払っていると考えられます。
一般的に、家賃は手取りの「20%~25%以内」に収めないと、生活費はかなり厳しい状況となります。つまり、この方の場合は、4万~5万円以内が限界にも関わらず、この方は、家賃比率が33%となっております。
こう言う方って、カードローンもあるのに、パソコンスクールなんか、通ってる場合じゃありませんし、通うなら、ローンを返済してからすべきでしょう。それに、携帯代1万円も高すぎですよ。
上手に生活するコツは、貯金は少なくても良いので「借金」をしない事だと、管理人には考えております。
家賃7万2000円のところに住むには、手取りで29万~30万円は必要なのですが、見栄を張って、マンションに住んでも、食費や被服費なども使えないのでは、空しい気分になります。
この方は、2年ごとの更新料なども払えるのか心配ですが、手取りで21万円あるならば、年収で、250万になりますが、女性の平均年収は270万だそうですから、貧困女子とは言えませんね。
しかし、保証会社も、こんな破たんするのが、容易に推測できるのに、審査通すなよ!
まあ、審査と言う名の「無審査保証会社」は、腐るほどありますからね。