賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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【契約書】こんな特約条項は違反です。

こんにちは。

 

部屋を借りに、不動産屋さんへ出向きますと、いろんな書面が出てきますが、こうした不当条項のある書類があるので注意しましょう。

 

 

この書類は、CASAが作成したのか、不動産屋が作成したのかは不明ですが、いずれにしても不当条項がありますので、ブログ読者の皆さんも、勉強だと思って見て下さい。

 

・第2条 残置物に対する抗弁権

賃借人は、残置物の破損、紛失に付いて、賃貸人に対して損害賠償の請求は出来ないものとする。

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・解説

賃借人が明渡し日を経過しても、室内に家財道具がある場合は、これを処分されても、一切意義を申立てない、また、損害賠償も請求しないと言う内容ですが、こうした条項は、消費者契約法10条により無効ですから、勝手に処分された場合は、弁償してもらえます。

 

・第4条 (賃借人の連帯保証人の選任義務)

1、理由の如何に拘わらず、賃借人と保証会社の保証委託契約が解除になったときは、賃借人は賃貸人の認める連帯保証人を新たに選任しなければならない。

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・解説

どんな理由であろうとも、保証会社が倒産した時は、新しい連帯保証人を用意しなければならないとありますが、賃貸人の指定した保証会社に加入させたのですから、新たに連帯保証人を付ける必要はありません。なぜなら保証会社の倒産は、賃借人の責任外です。

 

2、本賃貸借契約物件所有者と、賃貸人との貸室賃貸借契約が解除になった場合は、賃借人は、、本賃貸借契約物件所有者の認める、連帯保証人を新たに選任しなければならない。

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・解説

物件オーナーと賃貸人が別なので、この契約が解除された場合は、賃借人は、新たな連帯保証人を用意するとしているが、この条項があると言う事は、そもそも契約形態が、サブリース物件(又貸し)なので、転貸借物件である事を、賃借人に説明していないので、契約書に瑕疵があるので無効である。つまり、この契約書を作成したのは素人である。

 

まあ、いろんな契約書がありますが、記載があれば、直ちにすべてが有効とは限らないのです。

 

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