賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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礼金が戻って来る場合があります。

アパマンを賃借する場合は、いろんな初期費用が掛かりますね。

 

例えば・・・・

礼金 1ヶ月

敷金 1ヶ月

などです。

 

 

まあ、敷金は、賃料滞納に備えた、担保金となりますので、基本的には、全額返金されるお金です。

 

そして、礼金ですが、この礼金とは、どんな性質の対価なのでしょうか?

 

アパマンショップのHPによれば・・・・

礼金とは昔からある慣習の1つで、部屋を貸してくれる大家さんにお礼の気持ちを込めて渡されていたものです。特に昔は、親御さんが大家さんに下宿やアパートに住む息子の面倒を見てくださいね、という気持ちが込められていたそうです。現在はもちろん、そうした気持ちはないのでしょうが、慣習だけはそのまま残っているのです。

 

まあ、つまり、礼金と言うのは、ただ単に、大家さんに無償で提供される、謝礼金と言う訳です。しかし、こう言った、請求根拠が不透明であり、意味不明な礼金に対して、裁判所が一定の見解を示しております。通常、礼金は戻らない金銭と説明されていますが、しかし、礼金が返還されることがあります。

 

※事件の概要

賃借人は、月額賃料3万円、礼金12万円で、1年契約で入居した。しかし、僅か1か月と8日使用しただけで退去しいた。賃借人は、賃貸人である不動産会社に対し、不当利得として礼金12万円を返還すべきとして大阪簡易裁判所へ提訴した。

 

当然ながら、大家側は、「一切返金できない」との回答をしました。

 

大阪簡易裁判所の判決(確定)

 賃貸借契約締結の際に礼金は返還しない金員であると当事者間で合意したとしても、そのような合意は中途解約の場合に、「前払分賃料相当額が返還されないとする部分について消費者の利益を一方的に害するものとして一部無効である(消費者契約法10条)」と判決した。礼金から控除できるのは金額は3万円ということになり、差額9万円は賃借人へ返還すべきであるとの判決でした。

 

まあ、不動産業界は、いい加減でブラックボックスの部分も、沢山ありますから、こうした、礼金とかの慣習は無くすべきでしょうね。空室率が高い状況に於いて、物件は腐るほどあります。

 

礼金って、本当に変なシステムですよね。オーナーからら見れば、入居者は、「お客さま」なんですよね。その、お客さんに対して、入居したければ、「謝礼をよこせ」と言っている訳です。

 

もし、ラーメンを食べに行って、代金とは別に、謝礼を払えと言ったら、お客さんは誰も来ないでしょうね。

 

こうした、豆知識は覚えていて損はありませんよ。

 

 

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