賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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【和解】敷金返還訴訟が終わりました。

数ヶ月前から争っていた、敷金返還訴訟が、和解により終了いたしました。

 

■事件の概要

・賃借人の居住期間は3年間。

・請求されていた修繕費21万円。

・敷金15万円。

・大家は、不足分6万円を保証会社に立替え請求して受領済み。

・保証会社からも、6万円を支払えと訴訟されている。

 

当相談所で、この件に関して、相談を受けた時に、まず、保証会社がめんどくさいので、相談者さんは徹底抗戦したところ、保証会社の請求は棄却され、とりあえずは、保証会社に対する支払い義務は消滅した。

 

次に、大家に対して、敷金返還訴訟を開始。

大家側弁護士3名の請求は、あくまで21万円で、正当な請求であると強気の主張。

 

それに対して、当相談所がガイドラインに沿った計算では、賃借人の負担すべき金額は、6千円と算出したので、敷金15万円から、6千円を控除した、14万4千円を返金する様に求めた。

 

当然ながら、大家側弁護士は、返金する必要はないと強行姿勢。

相談者さんも、一切の妥協をしない覚悟。

 

こんな感じで、4か月経過・・・・・

 

大家側弁護士が、敷金10万円を返金する事で、和解案を提示。

 

相談者さんは、裁判長より、この10万円で合意する様に、和解勧告を受けるも、これを拒否。

 

大家側弁護士は、和解案を蹴った賃借人に対して、態度を硬化。

裁判官も、賃借人に対して、和解する様に再勧告するも、これを拒否し、あくまで判決を求める姿勢を強調。

 

大家側弁護士が、敷金13万円を返金する事で、和解案を再提示。

 

裁判官の強い要請もあり、賃借人は、13万円返金されることで、両者が合意し和解となりました。

 

まとめると、修繕費21万円→2万円に減額されたと言う内容で終わりました。

 

裁判を傍聴していて、大家側弁護士が、このタフな賃借人に対して、疲れ果てて、疲労感がいっぱいでした。なにせ、2時間もテーブルを挟んで、やり取しているのですから、弁護士も疲れたのでしょう。泣き寝入りをしない姿勢は立派でした。

 

今度は、架空請求をして来た、保証会社に対して、損害賠償請求を検討中です。

 

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