賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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知的障碍者さんからの相談

こんにちは。

 

もう、あれこれ3週間ほど前の話しですが、ある、知的障碍をお持ちの方から相談が寄せられました。

 

相談内容としては、CASA保証から、滞納督促を受けているようですが、仕事の方は、障碍者の就労枠と言うのがあり、そこで働いていたのですが、相談者は、すでに離職しており、これからも定期的な収入が見込めません。(障碍者年金のみ) 

 

これらの事から、家賃滞納の解消どころか、生活費の見込みも立たないのです。そこで、私から、生活保護を受けるように伝えましたが、すでに役所から門前払いされたとの事です。

 

相談者さんは、知的障害(中級)と言うことがあり、相手に対して、上手に物事を伝えることが出来ないのです。だから、生活保護の申請に出向いても、意思が伝わらないのでしょう。

 

この方は、電話で話をしていても、自分の思うようにならないと、直ぐに切れ出すと言う、悪い癖があります。ご両親も、本人に自立を促すために、独立させたようですが、家族関係は疎遠なようです。

 

所持金も、すでに450円程度しか無く、もう、食費にも事欠いているようで、市役所への相談に行く、交通費もないのです。

 

このままでは、命の危険がある事から、私から、市役所と社会福祉協議会に電話を掛けて、援助が必要な方がいるから、水際作戦で、追い返す事がないようにクギを刺しておきました。

 

相談者さんには、朝一番で、市役所へ行くように伝えましたが、

11時頃に電話がありまして、「これから市役所に行く」との事です。

 

あれほど、朝一に行くように伝えたのに、何を考えているのか怒りが湧いて来ましたが、彼女は病気だからしょうがないのです。

 

そして、道中で道に迷ったらしく、役所まで徒歩で、2時間以上も要しており、到着したのは、もう14時近くです。

 

そして、窓口で、いろいろと事情を説明したらしいのですが、相手には伝わらず、窓口で何時間も待たされたようです。

 

私の方にも、途中経過の連絡が一切ない事から、こちらから電話をして見ると、「窓口で待っていたが、呼ばれないので、もう、市役所の外にいる」との事です。

 

この段階で、もう16時30分になっており、閉庁まで、30分しかありません。私もしびれを切らしてしまい、生活保護課と障碍者福祉課・社協に電話をして、直ちに、本人を探すように強く依頼したところ、社協の方が、見つけてくれました。

 

それでも、生活保護課の担当者は、保護申請を受け付けず、追い返そうとしていたので、私の方から、「申請拒否は違法である」「貴方の氏名と役職を述べよ」と追及したところ、「生活保護は、ご両親の援助が不可能な場合に限るので、それを調査しないと、受付けは出来ない」などと、屁理屈を言うものですから、私も切れてしまい、「先に申請を受け付けろ。調査は並行してやれ」と、強く要請すると、しぶしぶ受付けました。そして、社協の方には、当分の食料を手渡すように要請し承諾してくれました。

 

その後、彼女には、緊急生活資金として、1万5千円が給付されて、生活保護が支給されるまで、自宅待機となり、無事に申請が認められました。

 

私も、翌日に、生活福祉課に電話をして、非礼な言動を謝罪し、役所の方に、保護してくれたお礼の電話をしましたが、役所の方とも円満に解決出来ました。

 

その一方で、彼女からが、何の連絡もありません。困ったときは、一日に何回も電話をして来ていたのですが、少しのお金が入ったので安心したのでしょうね。

 

今でも思い出しますが、彼女は、自分の思うようにならないと、結構な凶暴性が強い方です。でも、障碍があるのは、彼女の責任ではないのです。きっと、なにか他の方と違うと感じてるでしょうし、出来ない自分にイライラしていると思います。

 

彼女には、体調が戻ったら、また、少しずつで良いので、社会復帰して、他人ともコミニューケ―ションが取れるように期待してます。

 

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