賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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暴力団事務所へ行った話し

ある地主さんからの相談です。団体名は危険すぎてとても出せません。

 

内容的には、とあるラブホテルの借地権を解除して、明渡しをさせたいとの事です。

 

・条件

①円満な解決をしたい。

②訴訟はしたくない。

③出せる経費は少ない。

④賃借人は収監中?

⑤実質的な経営者は暴力団

 

借地権の更新は、来年の秋ですから、まだ1年以上の契約期間が残っており、賃借人には、何の落ち度や過失もないので、交渉には相当期間を要することから、難航が予想されます。

 

地主さんも、弁護士に依頼したそうですが、その弁護士さんも引き気味なようですし、最終的には、「裁判で解決を図るしかない」などと言っていたらしいですが、地主さんは裁判は望んでいないのです。

 

裁判をするのは簡単なことですが、相手が硬化して来ることは確実でして、「なんでも法律で解決できる」と、考えている馬鹿な法律家は多いです。

 

地元の不動産屋も、一枚咬んでいるようですが、こうした不動産屋は交渉べたであり、迂闊な失言で相手を怒らせてしまう事は良くあります。とにかく不動産屋の親父のいい加減さは言うまでもありません。いつも、その場限りの適当な言葉を並べて、後から「話が違う」とトラブルになるのです。

 

私としても、相談を受けた以上は、周辺調査をして見ると、近所の方も、このラブホテルの件に付いては、「口を濁す」のです。そう、誰も多くを語りたがらないのです。

 

それでも調査を重ねたところ、このラブホテルは、指定暴力団の直参が運営しているようで、屈指の武闘派だそうです。

 

その事務所はラブホテルから、3キロほど離れたありる事が分かりましたので、出向いて見ると、驚くほどの周囲に馴染まない建物がありましたので、表札を見るまでもなく、直ぐにわかりました。

 

早速ですが、事務所の方へ行きましたが、なにせアポなし突撃なので、好意を持って迎えてくれるはずも無く、ただ単に危険な感じです。

 

イメージ的には、下記の動画ほど露骨ではありませんが、危険な香りがします。現在では、このような事務所はありません。

 

 

訪問した時間の関係なのか、比較的のんびりムードでしたが、インターホンを押しますと、複数の防犯カメラで監視しているのか、二人の若い衆が応対に出て来ました。

 

しかし、出てきた若い者は、攻撃的な口調で、「何の用じゃ!おめーは!」でした。そこで、ホテル○○○○の件で、伺いた件があり寄らせて頂いたと説明すると、「ちょっと待っとけ!」と言われたので待っていると、良い返事はなく、「関係ないから帰れ!」と怒鳴られる始末です。

 

粘り強く交渉しても、彼らには裁量権がないので、どうしようもないのです。私は、追い返されたので、やむなく撤退しましたが、なぜかパトーカーが事務所のそばに停まっておりました。

 

途方に暮れたので、近所のお宅を回って情報収集をすると、重い口を開いた方から、どうやら実質的な経営者は、組長の奥さん(姉さん)が経営しているようです。

 

姉さんの自宅は、事務所から1キロほど離れた所にあるようでしたので、自宅に出向いて見ると、すごい豪邸がありましたので、表札を見るも無くわかりましたし、玄関先には、リンカーンコンチネンタルが止めてありました。

 

インターホンを押しますと、たまたま姉さんが、庭にいたようで、事情を説明すると、「そういう話は事務所に言って下さい。」と言われてしまいましたが、先ほどの事務所での対応を話したところ、「しょうがないわね・・・電話しておきます」との回答をもらったので、「それでは電話の方を宜しくお願いします」とお礼を述べました。

 

そして、10分後くらいに、事務所を再訪したのですが、また同じように、けんか腰で追い返されてしまい、オマケに、大型犬(ドーベルマンと背の高い犬」まで、連れてきて脅かされました。

 

もう、私にして見れば、「ちょっと姉さん~まだ電話して無いじゃん」と言うことで、また、姉さんの自宅にUターンです。

 

幸いにも、姉さんはまだ自宅におり、今ほどあった事を説明すると、「今から電話しときます。」と、ちょっと怒った感じで返事がありました。

 

今度は、30分ほど待ってから事務所に出向くと、先ほどとは対応が変わって、「あんたも姉さんに言うなよ~」「しょうがねえな~」と言いながら、事務所の応接室に通されました。

 

事務所の中って、映画にあるように、提灯などが飾ってあり、トラの毛皮が敷いてありました。

 

若衆が、「こちらでお待ちください」と言ったので、待機していたのですが、映画では、お茶を持って来てくれるのですが、出されたのは、水割りでした。また、これを一口飲んでみると、「濃い」のです。

もう、ほとんどロックじゃないの?これって感じです。

 

私は、あまりお酒が強くないのですが、出されたものは飲み干すのは礼儀なのです。空気が読めない弁護士は、手を付けない人もおりますが、無礼千万であり、ブレンバスターでも決めてやりたです。

 

 

そんな中で、もう30分も待たされており、あたまの中では、「もしかして忘れられている?」との疑念がよぎります。

 

(注)私が弁護士を同伴させないのは、弁護士は横柄な方が多くおり、この段階で、「30分も待たせて失礼だ!」と不機嫌な態度を露骨に見せる愚かな人がいるからです。弁護士と言うのは、なぜか自分が人間的にも優れていると思いこんでいるようです。(いわゆる優性思想)

 

イメージいうとこんな感じです。

松本龍興大臣 「自分が入ってからお客さんを呼べ」)

 

 

そうこうしていると、幹部(若頭?)らしき方がやってきて、「どんな話しですかな?」と聞かれたので、ホテルの借地契約が切れるので、更新しないと伝えたのですが、こちらの一方的なお願いなので、姉さんには、宜しくお伝え願いたいとしました。

 

特に・・・

こちらとしても、長期間に渡り、賃料滞納も無く、利用してもらっているのですが、こちらの不義理になるかも知れませんが、お詫びを兼ねて、まずはご挨拶に伺った次第です。」

 

本来ならば、ここで「契約解除に関する合意書」を交わしたいところですが、私は、そんな無礼なことはしません。この合意書は、地主さんが弁護士に作成してもらったようですが、法律馬鹿と言うのは、どうしてこうも上から目線の合意書を作るのでしょうね。

 

なので、合意書の(案)を、こちらで直しておきましたので、幹部の方には、イメージだけを伝えておき、まずは人間関係を作る事だけに専念しました。

 

なにせ、今日は初面談なので、いきなり印鑑を貰おうとは思いません。こうして面談は、わずか20分で終わりましたが、まあまあ、当初の目的は達成できたと思います。

 

一般人が相手ならば、弁護士の言うとおり、裁判や法律を振りかざして相手をねじ伏せるような手法なのでしょうが、それでは通用しない世界も存在するのです。だからすべての段取りが終わり、相手方が納得しては印鑑をもらう段階まで、弁護士などを介入させては絶対にダメなのです。

 

弁護士のような、横柄な態度をとる人種では、相手方を不快にさせてしまうので、最後まで絶対に呼んでは行けません。なので、類似案件の場合でも、私は、同行弁護士に対して厳重に注意をしております。

 

とにかく、この業界人は、「筋が通っていない」と、話がこじれて

場合によっては、大事になる可能性があります。本当に拗れた場合は、マジで怖いですからね。ドラマなどで、恐怖のあまり失禁するシーンがありますが、あれって本当です。

 

 

その後・・・この幹部から電話があり、「○日に姉さんがホテルの事務所にいるので行ってくれ」との事でしたので、訪問して、円満解決のために、お会いする予定です。

 

こうした業界では、「筋とかけじめ」が大切だと言われますが、本当にその通りなのです。筋を通せば、ちゃんと会ってくれます。

 

私としては、この業界人との筋の通しかたを経験しているので、どこかの法律事務所のように、こじれたら「当職は本件から辞任しました」などの通知だけでは済まないのです。

 

辞任しても、着手金として10数万円だけは、チャカッリ貰う。

 

そういう意味では、弁護士なんて、無責任極まわりない、お気軽な商売ですよね。ちゃんとけじめを付けてから辞任して下さいな。

 

読者の皆さんも、ここまでの話はフィクションだと思って下さい。

 

そう言えば、コロッと話は変わりますが・・・

フォーシーズの顧問弁護士と面談する機会を得ましたので、また記事にしたいと思います。

 

この先生は一流の弁護士だと考えておりますので、どの程度の器の方なのか楽しみにしております。

 

なんでも、当報道局に対して名誉棄損の損害賠償請求を、東京地方裁判所に申し立てたとの情報が入っております。

 

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