賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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隣人との騒音トラブル

こんな相談が寄せられましたので、紹介しますが、個人の特定が出来ない様に一部ですが、表現を変えてあります。

相談者 若いご夫婦さんからです。

2017年の8月に賃貸契約をしていて、子供二人(未就学児) と夫婦で契約しました。家賃は6万円で2DKになります。このアパートは、全部で8戸ありますが、私達の借りている部屋は、大家さんの住んでいる部屋と隣接しているので、生活音が筒抜けのようです。

2018年の2月にまず夫婦喧嘩でうるさいと言われ。 3月の夫婦喧嘩でも注意をされました。 夫婦喧嘩は全て夕方や22時になる前です。 その間に1度子供の声がうるさい、 走る音もと言われ言われてからは22時までには寝かせるようにし ました。 ですが私たちがこの家に決めたのは上の子が走るのでしたに家がな いところを探し今のところが下が、大家さんが倉庫代わりに使用しているので、騒音も軽減されると思いここにしました。しかし夜走るとに反響して聞こえるそうです。

その後も子供がおもちゃで壁を叩くのをやめさせろと言われ、まだ3歳になる前の子供と0歳だったので、 言ってもすぐに聞いてくれるわけでもなく、 そちら側の壁に物を置くことで対処しました。 その時に来月いっぱいで(9月) 出ていって欲しいと言われました。 何か勘違いをしているそうで何かあればすぐ保証人の私の兄に電話をされます。ちなみに家賃の滞納は1度もありません。

昨日の夜中に子供が起きていたので主人と下の子を起こすといけな いと思い台所で起こして少し眠くなるのを待っていました。 しかし台所に玄関がある為、私の声もうるさかったのか、 夜中の2時にドアをノックされ出ると大家さんで、 換気扇の音がうるさいから 消せ! あと毎日声がうるさい。トーンを落とせ。と言われました。 いい加減にしろ!と言われましたが、 確かに最近夜中子供が起きていて、 台所でなだめて少し落ち着かせて寝かせる事は度々ありました。 しかしそのクレームせいでまた下の子が目を覚まし、 主人も目を覚ましました。 大家さんは私の携帯番号も主人のも知っているのにわざわざ夜中の 2時にノックし、注意する必要などもあるのでしょうか? 次の日に言うだったり電話してくるとかが適切ではないのでしょう か?

それと出ていけと言われてるのですがこの場合引越し費用( 次の新居に掛かる費用)を請求する事は出来るのでしょうか? せめて準備期間の家賃は払わないなどは、出来ませんか? ここを払いながら次の引越し費用を貯めるのはきついので...どうかよろしくお願いいたします。

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こんな内容ですが、法的には「生活音による騒音問題(話声等)は、アパートならば建物構造上問題から、お互いさまの点があるので、多少の騒音は受忍限度内)として処理されますから、大家はほぼ100%負けます。

この相談者さんの場合は、契約時に子供が2人いる事を条件に賃貸借契約を締結しているので、大家さんは、子供がいる事で、騒音や泣き声などの生活音が聞こえる事は、容易に推測できるハズですので、大家側の過失が大きいと考えられます。よって「9月いっぱいで退去」は、正当理由とはなりませんので、転居を要求する場合は、転居費用等は大家負担となります。

しかし、訴訟になれば、判決が出るまでの長い間は、大家とは戦争状態となりますし、頻繁に顔を合わせる事もあるでしょうから、訴訟は得策ではないでしょう。

そこで、当相談所からのアドバイスとして、夫婦喧嘩で騒音を出した事は素直に謝る。謝罪に行くときは手ぶらで行かない事。ただし、高級な煎餅や洋菓子など、箱に入った贈答用の品物は避ける事。なぜなら、その様な、高級菓子折りでは、相手は警戒心を持ってしまいます。

もし、私が当事者ならば、1個300円位の菓子(洋菓子、和菓子)などを5個程度購入し、コンビニ袋などに入れて、気さくな感じで訪問します。大家さんが出てきたら「先日は夫婦喧嘩で騒音を出してすいませんでした」と頭を下げます。

大家さんは「ふざけるな!迷惑なんだ」とか、かなり怒られると思いますが、そんな事は聞き流しましょう。この時に決して「夜中の2時にドアをノックされ迷惑です」などの反論は一切しないことです。

大家に謝ったところで、コンビニ袋の中から、お菓子を取出して「このお菓子は美味しいの良く買ってるんですが食べて見て下さいね」などと一言添えて手渡します。このお菓子を大家が受け取れば、貴方の勝ちです。

もし、私ならば、厚かましく「このケーキは美味しいので一緒に食べませんか?」「お茶はありますか?」などと言ってます。大家としては「なんて厚かましいやつ」と思いながらも
以外にお茶を入れてくれる場合もあります。特に女性大家の場合は・・・

そこで世間話をしながら、コミニュケーションを取るのが得策なのです。この相談者さんは、まだ若い夫婦なので、社会経験が不足しているのは、止むを得ないと思いますが、旦那さんも、社会に出て働き、生活をしている中では、いろんな考えを持った人物と出会う事で意見が食い違う場面もあるでしょう。だから、何でも反発するだけでは無く、社会勉強のひとつとして、大家を実験台に使い解決するようにとアドバイスしました。こうした訓練をする良い機会ですし、相手をいかに上手く操縦するかは腕の見せ所です。

こうしたコミニュケーションを取る事により、やがて大家にも「子供がいるのだから仕方ない」「まだ若い夫婦だから大目に見よう」など、寛大な気持ちになって行くのです。

皆さんも、参考にして下さい。

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