たまにですが、大家さんからの相談も寄せられるのです。
この方は、中古のアパートを購入したそうです。(1DK×8世帯)
相談内容と言うのは、リフォームが終わって、いよいよ入居者を募集するそうですが、管理会社は付けないで自主管理になるそうです。(そちらで管理は出来ますか?)とも聞かれました。
客付の仲介業者が、個人経営の不動産屋なもので頼りないらしく、保証会社を選定するにあたり、「どこを選んだら良いのか?」と言う相談です。
大家さんとしては、入居者さんには出来るだけ長く住んでもらいたいそうです。
私から見ましても、「それは当然ですよね~」と言う感じです。
保証会社選びを間違えてしまいますと、せっかく入居した方も、1か月の滞納くらいで「出ていけ!」「荷物を捨てるぞ!」なんて脅かして来るので、入居者さんもビックリして退去してしまいます。
退去となれば、またリフォーム費用や、ハウスクリーニング、募集広告代、空室機関のチャンスロスなども発生してしまうので、数か月の滞納で、入居者を積極的に追い出す人は100%いません。
もちろん追い出し行為をしているのは、保証会社です。
・保証会社が追い出しをするメリット
①早めに退去させて、新しい保証料をゲットできる。
②代位弁済するのが面倒
③更新保証料1万円じゃやっていけない。
つまり、保証会社にとっては、どんな優良客でも、1年以内に退去して入れ替わるのがベストな訳です。
相談者さんによれば、仲介業者からは、つぎの保証会社があるとの事です。
・日本セーフティー
・全保連
・ジェイリース
・フォーシーズ
・カプコエージェンシー
大家さんにしてみれば、どこの保証会社が良いかまったく分からないでしょうから、ずばり「ジェイリース」「リクルート」を勧めました。
ジェイリースは、年商60億規模で、これだけ苦情が少ないのは見事です。
リクルートは、昨年からオリコの傘下になり、一気に苦情が減っております。
どちらの保証会社も、コンプライアンスが徹底されており、財務的にも優良と評価しております。
大家さん!
成功を祈ります。