アパートのガス料金って高いですよね。
都市ガスと比較すると、2倍ちかく高い場合もあるようです。
なぜ、高いのかと言いますと・・・・
・都市ガスと比較して、ガスボンベを運ぶ手間が掛かる。
・業界競争が厳しく、納入条件としてアパート建設時に、工事代金の負担を求められる
都市ガスからプロパンガスに変更するのには、ガス管の変更工事が必要になりますし、その他にも、ガスコンロや、給湯器の交換も必要になります。
こうした費用は、大家さんの負担になりますが、大家さんもケチなので出しません。なので、プロパンガス会社が、これを(給湯器やユニットバス、インターホンの無償提供)無償で大家に提供する代わりに、プロパンガスを10年間続ける契約をします。
そうすると、ガス会社は、諸経費を負担しても、ガス利用者(賃借人)から、高額なガス料金を取れるのです。
つまりは、入居者からしてみると、都市ガスからプロパンガスへの変更は、何のメリットもないのです。
こんな理由があって、プロパンガスは高いのです。
つまり、LPガスを利用する賃貸アパートなどの居住者が不透明な料金を払わされている訳です。こうして掛かった営業経費を、居住者に請求する業者も多いです。
大家さんもケチって、あえてプロパンにしている場合が多いですが、
都市ガス物件の方が、入居者にして見れば助かるので、入居率も良いです。
「入居率が良い=高利回り」なのですから、大家さんも目先の利益にとらわれず、将来を考えるべきですね。プロパンガスにしてしまうと、10年間は解約できませんから注意が必要です。
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