賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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「ペット飼育不可」と「飼育可」が混在するマンション

こんな相談が寄せられました。

 

はじめまして。

突然のメールで失礼いたします。

ちょっと困ったことがあり、相談させてください。

私は、ペットアレルギーがある関係で、ペット飼育が不可の物件を探しておりましたが、不動産屋さんの紹介でペット飼育不可の物件を紹介されて入居しました。

 

それから数か月後のことですが、このマンションはペット飼育可と変更になったようで、となりの方が猫を飼っていることが分かりました。

 

なぜ分かったのかと言いますと、うちは5階にも関わらず、猫がベランダ伝いに、私の部屋まで入って来たからです。

 

私は驚いてしまい、仲介してくれた不動産屋さんにクレームを伝えましたが、「大家さんの都合で規約が変更になった」の一点張りです。

 

それ以降は、わたしはアレルギーが出てしまい転居する方向で考えていますが、こうした場合は、転居費用は請求できないのでしょうか?

 

・回答

こうした大家都合による、一方的な賃貸条件の変更は、まれにありますが、困ったものです。ペット禁止物件に住まわれている方は、動物アレルギー・動物きらい・悪臭・鳴き声などにより嫌悪感を持っている方が入居している方がおります。

 

なので、こうした賃貸条件を変更すると、トラブルとなることは必至です。大家さんも、入居率が悪いので、ペット飼育可に変更するケースが多いので、このような事態になる訳です。

 

そこで、回答ですが、賃貸借契約は部屋ごとの契約(専有部分)ですから、大家さんがペット飼育を許可したとしても、残念ながら合法と思われます。

 

ただし、貴女が、動物アレルギーであることを大家さんが認知しているにも関わらず、ペット可にした事により、賃借人がアレルギーを起こして、生活の本拠地として使用できないことを容易に知りえた場合は、大家さんにも一定の過失があるとも思われますので、交渉してみても損はありません。

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