賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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原状回復問題 管理会社の悪工作

アパートを退去した時に、原状回復費用の負担を求められますが、ご存知のように、ガイドラインの周知により、昔ほどの悪徳請求は減少したと思いますが、あ今でも、「ダメもと請求」してくる業者は後をたちません。

 

また、悪いのは、管理会社が保証会社に対して、賃借人が承諾していないにも関わらず、代位弁済を請求してしまい、立て替え金を受け取ってしまうことです。

 

今回のケースは、すでに訴訟になっております。

争点ですが、クロス壁紙の汚れが争点となっております。

前入居者は、退去時に現況写真を撮っておらず、退去時の証拠を示す材料はありません。あるのは、入居時のホームページの写真だけです。

・証拠物

①入居時のホームページの写真

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②管理会社が提出した証拠写真(クロスの汚れ)

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 ③

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これらの写真を見ますと、どうやら入居時は、「①」のように、白色フローリングを使用していた物件のようで、元賃借人も認めております。

 

また元賃借人は、喘息の関係で、たばこは吸わない方です。また、居住期間は、2年ほどです。

 

たばこも吸わないにも関わらず、クロスがここまで変色するものでしょうか?

 

おまけに、ホワイトだったフローリングも、まっ黄色に変色してます。

 

図面から考えますと、南向き物件なので、日当たりによる日照焼けは、あると思いますが、ここまで黄色くはなりません。(日照による日焼けは賃借人の責任外となります。)

 

管理会社の方は、元賃借人の過失による、ヤニ汚れなのだから、張替え費用は弁償しろと言うのです。

 

管理会社、もちろん裁判所には、この「②③」のヤニ汚れ写真を、証拠資料として提出しております。

 

相談者さんからは、「裁判に負けそうなので、どうしたら良いか?」との相談でしたので、次のようにアドバイスしました。

 

こうした、喫煙していないにも関わらず、こうした写真が出てくるのには、撮影方法とに工作がしてあるのです。

 

・撮影時間は、日が落ちる夕方に行う。そうすると西日の影響で、黄色い太陽光が差し込んでいるので、クロス紙も黄色く写ります。

 

・曇りの日に撮影する。

・撮影した写真を、カラーコピーで濃くプリントする。

 

そうすると、あーら不思議のように、「②③」の写真が出来上がります。

 

この日焼けしたようなクロスがあるとすれば、「焼き肉屋」か「ホルモン焼き」店内レベルのクロスしかありません。

 

仮に喫煙者の場合でも、ここまで黄色くなるには、5年は掛かるでしょう。

 

つまり、この写真は、管理会社が作り出した「捏造写真」と言うものです。

 

くれぐれも、騙されないようしましょう。

 

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