賃貸トラブルに関する相談を受けていると、いろんな相談者がおります。
そんななかで、家賃滞納を理由に、明渡し訴訟を起こされた方からの相談です。
この方は、いきなり「訴状の写真」を送りつけて来ました。
(写真は本件とは無関係です。)
いきなり訴えられた写真を、送って来た方は初めてですが、また、メールの内容が生意気というか、非常識なんですよね。
メールの内容
話を円滑に進めるために添付ファイルにて訴状を送ります。また私自身の情報や添付ファイルをこちらの承諾無しに、如何なる用途があっても無断使用、無断複写、無断転載等、禁止致します。(個人情報部分は消されていました。)
この方は、家賃滞納により、物件の明渡と、滞納賃料の支払いを求められて、提訴された訳ですが、「如何なる用途があっても無断使用、無断複写、無断転載等、禁止致します。」とは、余にも非常識では無いでしょうか?
当報道局のブログには、いろんな訴状などの画像が掲載されていますが、いずれも画像提供者の承諾を得ており、さらに本人が特定されないように画像加工をしております。
このような、配慮は当然なのです。
それにも関わらず、相談を受ける立場にも関わらず、いきなり送り付けて来て、何を偉そうにしているのでしょうか?
もちろん相談は、お断りしました。
この方は、弁護士の無料相談でも、同じことをするのでしょうか?
もう、呆れてものが言えません。
この方は、入居してから、まだ6ヶ月ですが、当初から遅れているのです。
家賃滞納は、しないのが当然なのです。
ただし、人間ですし、人生に於いては、「失業や倒産、病気に事故、家族の介護」などにより、遅れてしまう事はあるのです。
このような場合は、背信的な裏切り行為と言えないのであり、こちらも出来る限りのアドバイスはしております。
しかし、今回のように、「相談を受ける側のマナーが悪い」方もおりますので、
こちらも、多忙中にも関わらず、本業の合間を取って相談を受けているのです。
本当にイライラします。
当相談所の相談員も、皆さんと同じように人間ですから、こんな横柄な相談を受けるより、テレビでも見ながら、ビールを飲んでいた方が楽なのです。
個別相談・情報提供窓口
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