管理会社にしてみますと、些細な修繕費にも過度に反応してくるし、直ぐに感情的になる大家さんには困りものです。
入居者さんから、水漏れの報告があり、出向いて調査してみると、ゴムパッキンの劣化による水漏れですので、こちらで修理する必要があります。
こうした、こまごました修理は、大家さんの承諾がない場合でも、管理会社がやってしまいます。
例えばですが、水道のゴムパッキンの交換費用ですが、3000円とかを、大家さんへ請求する訳ですが、「こんな交換なんか自分でやれば500円で出来る!」とか、怒鳴り込んで来る大家さんがおります。
こうした大家さんは、「原価房」と呼ばれており、めんどくさい人種なんですよね。確かに、ゴムパッキンの原価は、数百円程度でしょう。
でもね・・・交換作業には現場に出向いて、工具も用意をし、駐車場がない場合は、コインパーキングを利用します。
作業員もボランティアではないのです。
そして、出張修理に必要な人件費もかかります。
それを含めて、3,000円程度ならば安いと思いますがね。・・・
いつだったか、自宅の冷蔵庫が故障してしまい、修理を依頼したところ、
2万7千円ほどの費用を請求されましたが、その内訳は・・・
部品代 1万2千円
技術料 3千円
出張料 1万2千円でした。
まあ、高いなとは思いましたが、自分では修理も出来ませんし、大の男が半日かけて仕事しているのですから、しょうがないですね。
大家さんに言いたいのは・・・
そんな経費を節約したいならば、まさに「自分でやれ!」なのです。
自分で出来ないから、管理会社に依頼しているのではありませんか?
いろんな大家さんがいます。
物件の共用部に使用する、電気代をケチる大家さんには困ったものです。
各通路にある蛍光灯
庭にあるスプレッドライト
その他の・・・共用灯
ひどい大家になると、通路の蛍光灯を間引いている物件もあります。
私に言わせると、通路の蛍光灯を間引くのは、消防法の関係でアウトなのです。
つまり、夜間や煙が充満している時の緊急避難時には、建築基準法で●●ルックス以上の証明が確保できないとダメなんだと記憶しております。
あとは、共用通路に、私物が放置してある場合もありますが、あれも車椅子でも避難でき通行できるスペースが必要なのです。
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