今日の仕事が終わったので、帰ろうと考えていたところ、1本の電話が来ました。
「すいません~」
「エアコンの具合が悪いんですけど~」
どうしたのか尋ねると、エアコンが冷えないのと風が弱いとのこと・・・
夏場になると、猛暑の影響でエアコンを利用する機会が増えるのですが、「スイッチを入れたら調子がわるい」というのは良くあることです。
こちらとしては、「今日は遅いので、また明日にして下さい」と言いたいところですが、いつも「直ぐやる」方式なので、アパートへ向かいます。
この入居者さんは、若いOLさんの単身住まいなのですが、どうやら帰宅したら、室内がサウナ状況だったので、エアコンをつけたのですが、調子が悪いようです。
21時50分 アパート到着
チャイムを鳴らして、室内に入ると、ムッとした空気が凄いです。
早速ですが、エアコンの電源を入れてみましたが、「ウ~ウ」とうなっており、風が出て来ません。
私は、電気系統の専門家ではありませんから、機械本体の故障だったら対処できませんし、この時期にエアコンの修理を依頼しても、どこの業者も多忙なので日数がかかります。
簡単なメンテナンスで治ることを祈りながら、フイルターを見てみると、「ギョエー!」「なんじゃこれは!」の状態です。
フィルターがほこりだらけです!
こうしたフィルターを4枚はずしてから、水洗いをしたのですが、乾燥するまでの5分程度の時間がありましたが、室内を見渡すと、やはり「若い女性の部屋」ですね~
男性の部屋と違うのは、とにかく、「洋服と靴の数が多い」という事です。
私は、女性の部屋を訪問する時は、いつも気をつけている事があります。やはり狭い室内に「男女ふたり」と言うのは、あらぬ疑いを掛けられる可能性があるからです。
また、女性にしてみれば管理人といえども、やはり男ですから心配でしょうから、
まず最初に「玄関ドアを全開に開放する」「窓を開けておく」「若い女性だからといって、馴れ馴れしくしない」「きちんとした言葉使いをする」などです。
まあ、当たり前のことですが、こうした当然のことですが、非常に大切ですね。
フィルターが乾燥するまでの間に、ライトでエアコンの内部を確認したところ、黒カビが結構あるようですので、エアコンクリーニングを依頼するように勧めておきました。
フィルターも乾燥したので、セッテイングしてみると、風力も戻ったようで冷たい空気が降り注ぎます。
「いや~よかった」入居者さんも、直ぐに対応してくれたことが、うれしかったようで、感謝されました。
作業時間は、30分程度でしたが、「面倒くさいと考える暇があるなら、直ぐにやる」ことが大切なことなんですね。
管理会社によっては、調べに来るだけで数日を要するところもありますが、あれって、「すぐにやらない」から、仕事が溜まってしまうのです。
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