賃貸トラブル相談室報道局(新館)

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原状回復の裁判  控訴審はじまる。

退去時には、原状回復をめぐるトラブルが起きることは、日常茶飯事です。

この事案では、賃借人が退去立会い書にサインをしていないにも関わらず、

賃貸人が、原状回復費用の一部を、保証会社に代位弁済をもとめており、保証会社がこれに応じて代位弁済を実行した事件です。

 

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こうして、保証会社により代位弁済が行われたことにより、今度は保証会社から、激しい取り立てが行われております。

話しを整理しますと、賃貸人の修繕費明細合計金額は、「21万6745円」ですが、すでに保証会社から、6万6745円が立替えされているので、差額の15万円を支払えとという裁判となっております。

 

大阪簡易裁判所(1審)

原告 賃貸人

被告 賃借人

この裁判が、東京簡易裁判所(1審)が行われましたが、裁判所は、賃貸人の一部請求を棄却して、被告(賃借人)に「12万円を支払え」との判決でした。

 

被告 賃借人は、この判決を不服として、大阪地方裁判所に控訴しており、控訴審が、9月212に行われました。

 

原状回復費用のトラブルは多いですが、裁判をしても費用対効果から考えても、割りに合わないので泣き寝入りして、支払ってしまう方が多いですが、泣き寝入りは業者側を甘やかすだけなので、この賃借人は、それを許さずに徹底抗戦する姿勢は素晴らしいと思います。

 

泣き寝入りは、また新しい被害者が生まれる原因です。

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