過去の家賃滞納の相談歴でも、これほどの記録はみたことがありません。
本人も、10年近く滞納している事実を認めておりますし、もう完全に開き直っております。
自分の知る限りでは、最長でも3年間とかは記憶がありますし、直接に対処したことがあります。
こうした、長期滞納者というのは、極めて稀ですが、比較的には地方の物件に多いです。
私の記憶では、長期滞納者が多いのは、いわゆる「家作」に住んでいる方が多い印象です。こうした築50年位した物件には、高齢者世帯が多く住んでおり、居住年数も15年間とかはザラです。
戸建てなので、騒音問題も心配ありませんし、間取りも2DKなので、60㎡位はありますし、なにせ賃料が安めです。欠点としては、どうしても設備が古いので、田舎では汲み取り便所なんてケースもあります。
こうした物件は、老朽化のために安全性の問題もあり、やがて消滅していくものです。
昔の物件は、大家さんも個人で直接に貸し付けているケースが多くあり、保証人や保証会社もありません。
大家さんは、優しい人が多くおり、家賃滞納にも寛容な方が多い時代でした。
それにしても、10年も滞納しており滞納額が500万円以上ともなると、余りにもひどいですね。
最近では、埼玉県の入間市に、米軍ハウスと呼ばれる地域あがあるようですが、これはもともと、入間基地に務める軍属が住んでいた物件のようですが、今では賃貸として貸し出されているようでうすが、なかなか味のある物件なので空室がない模様です。
なかなかオシャレなので、若い人に人気があるようでして、平屋建ては最高ですね。
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