アパートでの苦情といえば、ナンバーワンは「騒音問題」です。
今回の事件のように、築40年は経過しているアパートは、賃料も安いですが、住んでいる住人の属性があまり良くありません。
当相談所にも、騒音問題に関する問い合わせがありますが、ちょっとした生活音でも、トラブルになりますが、一般的なアパートは、木造・軽量鉄骨・ツーバイフォーなどが多いですが、建物の構造上の関係で、歩く音や話し声などが筒抜けの場合があります。
もう、水洗トイレの排水をしただけで、「ゴー」という音が聞こえますし、お風呂に入っているのも分かります。
こうしたアパートでは、あいさつなどの住人関係が良好な場合は、比較的大丈夫ですが、神経質な方や、難しい方がいると最悪です。
なにせ、自分の出す騒音は気にしないのですが、他人の騒音には厳しい方もおります。こうした老朽化したアパートには、若い女性が住むことは想定しづらいですが、防犯的にも問題が多いです。
とにかく現代では、生きづらい世の中なので、みんなイライラしている方が本当に多いです。すなわち、昔からあった「寛容性」が失われているので、こうした事件が起きるのです。
除夜の鐘もうるさい。風鈴の音がうるさい。花火がうるさい。などなど・・風物詩のような事でも、ほとんどクレーマ的な苦情もあります。
こんな状況ですので、管理会社に苦情を伝えても、「ああ・・そうですか」で終わりです。
少なくても、隣人同士でも、ちゃんと挨拶が出来ていれば、大事にはならなかったでしょうね。今の時代は疎遠なのか、隣人とあっても挨拶もできない方が多すぎです。
私などは、同じフロアの住人とあった場合は、「必ずこんにちは」「今日は寒いですね」など一言声をかけます。
声をかけても、返事のない住人には、「おじさん!おはようと声を掛けられたら、おはようと返すんだよ」と一言いってやります。
こうして、何度か繰り返していれば、必ず挨拶が来るようになります。
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