グローバル賃貸保証は、札幌を中心に活動をしていましたが、解散・廃業になりました。解散と言っても事実上の倒産に近いと思います。
家賃保証業を営むグローバル賃貸保証(北海道札幌市)が17日、会社の解散手続きを完了した。權喜植社長は「コロナの影響」と理由を述べた。
新型コロナで家賃回収苦境
同社は2016年より北海道と東京都の2拠点で家賃保証業を展開してきた。全体の保証件数は非開示だが、内訳は事業用不動産が4割、残り6割が居住用不動産としている。家賃保証の手段は収納代行・代位弁済の2パターンで対応していたという。
家賃の3月引き落とし分の関係先への支払いは、ほぼ完了している。4月引き落とし分は「引き受けできない」という。管理会社への取引先には前もって直接交渉して「了承いただいた」とする。
滞納家賃は一部で残ったまま。同社自身の借金はない。それ以上の情報は非開示としている。權社長は「現在は色々迷惑をかけないように代理店に対し情報提供にあたっている」と話した。
代表取締役 權喜植
どうやら在日の方みたいですね。この業界は本当に多いです。
そういえば全保連の社長も在日でした。
本社 北海道札幌市中央区南十条西1丁目1番51号
こうしたサラ金ビルに入居しているテナントは危険です。
東京支社 荒川区東日暮里5丁目17番10号 エスポワールOKABE 1F
すでにもぬけの殻
もともと従業員も、数名程度の保証会社だったようですが、この程度の保証事業者は、吹けば飛ぶような会社なのです。
資本金も少ないですが、それに比べて、数億円の保証を引き受けるなど無理な保証を引き受けている保証会社がほとんどです。
なので、何かしらの情勢変化で簡単に飛んでしまいます。すなわち美味しい所だけをつまみ食いして、「ダメなら倒産すれ良いよ」などと考えている保証会社も多数存在します。
他人の家賃滞納に関しては、犯罪同様の過酷な取り立てを行い、自分たちの債務不履行に関しては、「金がないから倒産」で済ませるのですからお気軽な商売です。
不動産会社によれば「あの保証会社は大丈夫です」なんて言ってますが、どんな根拠で大丈夫なのかは説明できません。
保証会社は金融業ですから、資金の裏付けである現金が、数十億はないと無理だと思いますが、会社を逆さまにしても、そんなお金はありません。せいぜい小銭と砂くらいしか出ません。
皆さんもご存じだと思いますが、保証会社ってヤクザな取り立てを平気でやりますが、その位の取り立てをしてでも回収しないと、会社の存続が難しいくらい財務状況が悪いのです。
これから、保証会社の倒産が増えることでしょう。
過去に倒産した保証会社
いずれも集金した家賃を持ち逃げ
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