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【大阪】西浦実業の不当条項を検証する。訴訟関係

昨日に続いて、不当条項と考えられる内容について検証します。

 

f:id:torabur:20200727172220p:plainこの業者の作成した賃貸借契約書には、次の条項があります。 

 

第18条2項

乙(賃借人)は本物件、本契約の内容等に関し、甲(西浦実業)に対して一切の団体交渉および弁護士以外代理人による交渉は行わないものとする。

 

・不当な部分(解説)

この業者は、本契約に関するトラブルがあった場合でも、本人もしくは弁護士以外との交渉には応じないとしている。すなわち、親兄弟、保護者、青年後見人であろうとも、一切の話し合いを拒否するとしているが、これは大きな誤りである。なぜなら、弁護士も任意代理人であり、親族も同じ任意代理人として指名できる。簡易裁判所の審理に於いても、本人の代わりに家族が代理人として出廷することが認められている。それをこの西浦実業では認めないと言っているのだから不当条項である。まあ、推論であるが、こうした特約を設けているという事は過去にも大きなトラブルがあり、怪しい団体勢力が事務所まで乗り込んで、相当にやられた過去があるのでしょう。だから。こんな条項を入れているのです。

 

 

 第19条(訴訟費用等)

本契約の紛争に係わる訴訟費用、弁護士費用(ただし、いずれも甲(西浦実業)が勝訴した場合に限る)および執行費用は乙(賃借人)の負担とする。

 

・不当な部分(解説)

この業者は、「賃貸借契約に関するトラブルがあり、訴訟に発展し、西浦実業が勝訴して、賃借人が敗訴した場合は、西浦実業が委任した弁護士費用を賃借人が負担する。」という虫の良い条項です。逆に、賃借人が勝訴した場合には、こちらの弁護士費用は負担しないというご都合主義で、思わず笑ってしまいました。

 

そもそもですが、訴訟は本人訴訟が原則なのです。それを「自分の能力では立ち向かえない。」また「仕事の都合で出廷できない。」など、本人の都合により弁護士に依頼するものなのです。

 

 

なのに、なぜ、そちらの弁護士費用を負担しなければならないのでしょう?

 

どうやら、この西浦実業は、法律よりも「マイルール」を作るのがお得意なようですね。

 

マイルールとは?
(1)自分だけの決まりごと。
(2)思うように進めるための、自分なりの決まりごと。

 

この西浦実業の契約書には、さまざまなマイルールであふれています。同時にマイルールを他者にも押し付けるマイルールハラスメントもあふれています。あんたのルールはあんたの勝手だけど、人に押し付けないでくれよ。

 

マイルールハラスメント!

 

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