保証会社の件で、朝日新聞でも取り上げております。
詳しくは、記事をどうぞ。
最近は、連帯保証人ではなく、保証会社を要求するケースが多いです。しかし、さらに「連帯保証人+保証会社」の2重保証を要求してくるケースも散見されます。
保証会社を求める理由としては、連帯保証人を付帯することが困難であるという社会的背景もありますが、とにかく保証会社を付けることを強く要求していのは仲介業者です。
こうした仲介業者・管理会社にしてみれば、家賃滞納があった場合でも、自分たちで回収業務にあたる手間が省けます。また、保証会社より手数料をもらえるので、美味しい話なのです。
「連帯保証人+保証会社」の2重保証を要求しているケースですが、これは大家さんの意向によるものでしょう。なぜなら、そもそも「大家さんが保証会社を信用していない」から、保証会社が倒産しても、連帯保証人へ請求できるというものです。
でもですね。・・これをやってしまうと、入居審査が厳しくなって入居者が集めにくくなります。
なので、「入居率が悪くなる=空室が多くなる。」を意味します。
「空室が多くなる=赤字経営になる」のです。
ハッキリ言いますが、これだけ空室が多い時代では、15%の空室率だと利益はでません。
銀行ローン返済のある物件ですと、10%でも厳しいでしょうね。
大家さんにとっては、難しい選択ですが、保証会社も経営が不安定なところも多いのです。
全保連なども名ばかり大手ですが、内情はガタガタなのは有名な話です。私としては、敷金を6か月預託して保証人なしのケースもありかと思っています。
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